女性と買い物。~コロナで買い物3日に1度自粛~


こんにちは。

 

今は秒単位で、都知事のコロナについての発言が増えているので、少し古い話になるかもしれませんがすみません。小池都知事が「買い物を3日に1度に」と呼びかけられましたね。

 

このご時世に呑気だと、お叱りを受けるかもしれませんが「女性は買い物が好きだ」と思います。だから買い物を3日に1度と言われても、私は毎日買い物に行く!と言っているのではありません。

 

ただ、「女性は少なからず買い物依存症的なところがある」と思います。

 

それに気が付いたのは、姫と事務所生活(私は自宅とは別に仕事場としてワンルームマンションを借りている)に入って3日目の事。姫が「お肉食べたい。焼いたお肉。」と言いました。ミニマムな事務所生活です。こないだまで電子レンジもありませんでした。あるのは小さな片手鍋とビジネスホテルに置いてある小さな湯沸かしポット。そこで電子レンジを導入したところ、食べられる食品の数が一気に増えました。なかった時にはそれなりに暮らしていましたが、もう電子レンジなしではいられません。ビバ!電子レンジ。

 

話がそれました。

 

今は、買い物に極力行かないようにしています。「3日に1度」どころか、5日位行ってません。私のところは、以前から契約している無農薬野菜と卵の宅配が来てくれます。1週間に1度来てくれるので、それに頼りきりです。事務所マンション生活に入る前にその野菜を使って色々な料理を作ってタッパーウェアに入れて持ってきました。卵も持ってきたので、特に買い物に行く必要がありません。

 

姫が「おかあん(お母さんの意。つまり私。)焼いたお肉が食べたいよ~」と言いました。姫の言う“肉”はいつ何時でも”牛”です。私は橋本病を発症してから牛さん(姫がおかあん、ぶりっこと言って怒る)は食べられなくなってしましました。

 

「姫のために”牛肉”を買ってこねば...。」

 

更年期の私(何を食べても太る)と違って姫は育ちざかり。いろいろな栄養素が必要です。しかも女性の場合、食べたいものが足りない栄養素だと何かの本で読んだことがあります。「姫は牛肉の栄養素(鉄分とか?)が足りてないのだ...。」私は久しぶりに大きなスーパーマーケットへ行くことにしました。

 

ついでに、フライパンと包丁がないので買わなければと思いキッチンコーナーに行くと、新生活用の色々なキッチン廻りの便利グッズが所狭しと並んでいます。私は普段こういった便利グッズは見向きもしません。キッチン道具は昔からあるものが一番。と思っているからです。しかし、見てみると使いやすそうな便利グッズ(例えば、食材と調味料をいれると電子レンジでかんたん料理ができるグッズとか)が色々ありました。ふむふむ。と見ていると、結構楽しく余分なものまで買ってしまいそうなので、小さめのフライパンと包丁だけ買い物かごに入れ、早々にキッチンコーナーから立ち去りました。

 

次は食材です。牛肉の価値は私には判りません。見た目で美味しそうなお肉(お値段も可愛いもの。つまりチープ。)に目をつけると買い物かごに入れました。これで姫にお肉を焼いて、食べさせてあげられます。

 

さあ、帰ろうとしたとき美味しそうな手羽先をみつけました。わあい!!(私は牛肉は食べられないが、手羽先が大好きなのです)と、これも買い物かごへ。それと、ビールのおつまみの空豆も。とあれこれ買っていたら結構な金額になっていました。財布の中身はさみしくなっても、心は満足した気持ちでスーパーマーケットを後にしました。

 

この時、「この快感(満足感)を求めて女性は買い物に来るのではないか。」と、ふと思いました。

 

今だと「密!」と怒られそうですが、スーパーマーケットで買い物途中のママ友と偶然会って、井戸端会議も楽しいものです。「濃厚接触につき井戸端会議禁止」と言われそうですが。それでも、消費による経済は女性が回していると言っても過言ではないと思います。しかし、今は小池都知事がおっしゃる、3日に1度の買い物でやり過ごさないといけないですね。

 

それでも、大家族だとすぐ食材がなくなってしまうと思います。お米なんて重いので持って帰るのさえしんどいです。昔のように八百屋さんやお肉屋さんやお魚屋さんが車で足が不自由な一人住まいのお年寄りのところにまで届けに行くというシステム(田舎の方では、軽トラを八百屋使用に改造して移動販売している商売屋さんを結構みかける)が現代にもあるといいなあ、と思います。

 

1日も早く、自由に楽しく女性たちが買い物する日が来ることを願ってやみません。

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早速、姫に牛肉を焼いてあげました。美味しかったそうです。