2021年10月から2022年4月までの私と姫のこと ~其の二~
こんにちは。
前回に引き続きます。
姫は冬休み中で嬉々としてイケメン塾(?)に通い始めたころ、私は珈琲にはまっていました。
珈琲にはまっているというよりも、イケメンバリスタ焙煎師にはまっていました。(いやはや、よい歳をしてお恥ずかしい。。。)
イケメンバリスタ焙煎師が淹れる珈琲はネルドリップの点滴淹れの手法でどこよりも深煎り豆で最大限にストロング珈琲を飲ませてくれます。
私は彼が淹れる珈琲が大好きで、なんと一日3回も彼の喫茶店に通いつめ、超濃い珈琲をガブガブ飲んでたいました。(←ただのアホ)
ある日、胃の調子が悪いことに気付きました。
歯を磨いていると、急にえずき血を吐いてしまったのです。
「!!!!!!??????!!!!!!?????」
「血!!!!!??????」
それはもう、滅茶苦茶、焦りました。
真っ先に病院に行かなければ。。。。と思いました。
姫は冬休み前で、塾に通うために元婚家に滞在していました。
塾が元婚家に近いためです。
元婚家には元旦那と義父母が一緒に住んでいるので、安心して姫を預かってもらうことができたのです。
先ずは、かかりつけのお医者さまのところに行きます。
お医者さまに「今朝、えずいて血を吐いてしまいました。。。。」と言うとお医者さまは「大丈夫ですよ、落ち着いてくださいね」とおっしゃいました。
私が相当に、青くなっていた(心配で)ようで、お医者さまは私を落ち着かせてくださいました。
お医者さまに紹介状を書いていただいて、すぐに大きな病院に診察しに行きました。
大きな病院でまず熱を測ります。
「37.6度」
何度測っても37度を超えています。
時はコロナ蔓延、真っ最中。
熱があると、先ずコロナ検査をしなければならず、熱外来の個室に通されました。
コロナ検査をされ、そこから1時間待たされました。
身体の具合がどんどん悪くなって来ました。
「どぼじよ~😢コロナだったら。。。」
ようやっと、看護師さんがみえました。
「コロナ検査は陰性だったので安心してくださいね」とおっしゃってくれて、ホッとしたのもつかの間、次は胃カメラです。
初体験の胃カメラ。。。。
こわい。。。
でもやらねばなりません。
麻酔をしていただいて初めての胃カメラに臨みます。
胃の中を内視鏡で視るとただれまくっていました。
胃カメラ担当のお医者さまが「相当、ただれていますねぇ。。」とおっしゃいました。
お医者さまは、こう続けました。
「でも、ハッピーポリープ(ピロリ菌がいない胃にできる良性のポリープでお医者さまの間でこう呼ばれているそう)がいっぱいあるので、胃潰瘍とか胃がんにはならないから安心してくださいね!!」と嬉しそうにおっしゃっていただけました。
私は喜んでよいのか悲しんでよいのか。。でも、胃の中を視てもらい一応「急性胃炎」との診断が下されたので、とりあえずホッとしました。
「今日から入院してくださいね」と看護師さんが私におっしゃいました。
私:「は??」
「帰れないんですか???」
看護師さん:「ええ、帰れません。今日から入院していだだきます」
続きます。。。