離婚した私のセキララ錬金術 ~母子家庭だからこそのハッピー~

 

こんにちは。

 

ゴールデンウイークも半ば過ぎですね。

 

連休でおうち時間が増え、ブログネタもたまってきた

ので、一気に大放出します。

 

私は昨年離婚しましたが、元婚家の住民票のままです。

なぜかというと、姫の中学校は卒業までのあと一年は

学校を転校することなく、通わせてあげたかったから。

 

そして、もうひとつの理由は、姫の中学校のPTA代表に

任命されてしまったからです。。。

まあ、任せていただいたからには可愛い子供たちのため

に一年間頑張ります。(本当は吞気で暇そうに見えたの

かも。。。それはそれでも、本当に呑気で暇なのでいい

ですけど。。。)

 

こんなに毎日、呑気に好きなことだけして暮らしていて

いいのかな?バリバリと外でお仕事してなくても良いの

かな~?と、バブル世代を生き抜いてきた貧乏症の私は

つい、思ってしまいます。

 

元旦那は自営業です。

 

今の生計は元旦那からの養育費、元旦那のお店の経理

離婚後も引き続きやらせてもらっているのでそのお給料。

 

お給料は前は15万でしたが(専従者給与)今は普通の

従業員ですのでタイムカードで大体、月4万円程度です。

 

しかし、離婚時の取り決めの時に養育費は10万円と私

経理のお給料は15万円のままと元旦那と公正証書

取り交わしました。(お給料4万円を差引いた額の残り

11万円は家事費と公正証書には記入しました。)

 

勿論、経理上ではお給料は4万円程度で計上しています。

ですので、月25万円は元旦那からいただいている次第

です。

きちんと、経理のお仕事と家の掃除などの少しの家事は

離婚後もさせていただいております。ありがてぇ。。。

 

さらにありがたいことには、私のビールを酒屋で1ケース

買って来てくれたり(重いんですよ。。ビール1ケースは)

しかも、買って来てくれるだけではなく事務所マンション

まで車で運んでくれます。ほんと、ありがてぇありがてぇ

 

話がそれましたが、そのようにして月25万円は生活費と

して確保できます。

 

姫の学費(勿論、高校から大学)は元旦那と折半にすると

これも公正証書で取り決めました。

 

実は私は別口で元旦那には内緒で姫の貯金を姫が生まれた

ときから毎月1万円づつ貯めています。(お年玉や入学祝

も姫にお小遣いを渡したあと、すべて貯金に廻しました。)

 

そのお金が今年で280万円貯まりました。

 

亡き母が姫が産まれたときに、学資保険に加入してくれて

今年15歳満期で100万円おりてきます。

 

私が姫のために貯めてきたお金を合わせると380万です。

 

このお金は、姫が海外留学したいと言ったり、就職したり

した時に姫のために使うお金ですから、大切に大切にとっ

てあります。

 

事務所マンションの家賃は6万円です。

 

私は離婚を決意した、2年前くらいから、家族には内緒で

投資信託国債を始めました。

 

最初は少ない額しか投資できなかったものの、アナログ盤

LPレコードの海外通販を始めることができてその売上で

さらに投資金額を増やすことができました。

 

2年間で700万、投資信託国債に入れることに成功。

金利は毎月約6万円です。

ですから、家賃分は金利でほぼ賄えます。

 

今は貯金しておいてもマイナス金利と言われる時代です。

多少のリスクはあっても、これから姫を育てていかねば

ならない身。お金を増やす方法があるならやった方が良

いと私は思います。

 

冒頭での住民票が元婚家のままで良かったことが、もう

ひとつあります。

 

国民健康保険料が世帯ごとで支払われています。

実はこれも元旦那が払ってくれています。

 

私は来年度は住民票を分けます。

 

国民保険料は今年度の給与総額で算出されます。

(つまり月4万円程度の収入額)

私の個人所得である、アナログLPレコード盤の海外通販

の収入も毎年きちんと確定申告していますが、年収にする

と200万円程度です。

私の個人所得は来年度申告分は併せて250万程度です。

私が来年度支払う国民健康保険料の額はがくっ(ダジャレ)

と下がるでしょう。ここも元旦那に感謝感謝です。

 

元旦那からの恩恵を賜り、錬金術師のような貯め方で

離婚後の母子家庭生活を潤いのあるものにできました。

 

先の事は、特に自分の老後の事は考えていません。

 

姫に面倒を見てもらおうとも思っていません。

 

姫には姫の人生があって、縁あって私の所に産まれて

きてくれて、今が楽しくてそれで充分ですから。。。。

 

最後に姫に聞いてみました。

 

「おかあん、こんなに毎日幸せで呑気でいいのかなぁ?」

 

「いいんじゃない?幸せに暮らせてるんだから、それで」

 

私の大切な姫も、幸せだと思ってくれている。。。

 

本当にそれだけで救われます。。。。

 

今、離婚したくてもお金がなくって出来ないと我慢に

我慢を重ねている女性たちが大勢いると、私は思います。

 

離婚を推奨するわけではありませんが、女性たちが少し

でも前を向いて輝けるよう、私のお金の側面での離婚へ

の道をご紹介させていただきました。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

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壱萬円札の番号が偶数ばかりのお札は女性のお札だそうで

珍しいそうです。お札の皺を丁寧にのばし仕舞っておくと

💘💖モテモテ💖💖になるそうです✨✨

 

 

 

 

離婚して嬉しかったこと 其の四        素晴らしき母子家庭生活~姫とまったり時間~ 

今週のお題「おうち時間2021」

 

こんにちは。

 

私は昨年、離婚しました。

離婚届を12月28日に提出しました。

 

元婚家は二世帯住宅でしたが、今は私の事務所兼ワンルーム

マンションで暮らしています。

 

私には一人娘(以下、姫。中学3年生)がいます。

 

姫と私はとてもウマが合い、中学校の事や恋バナまで事細か

に私に話してくれます。

 

可愛い姫と、寝る前などにおしゃべりをして、合宿のような

とっても楽しい毎日です。

 

さて、そんな幸せな毎日ですが、離婚当初は姫とワンルーム

マンションで共同生活(?)するにあたり、一応とり決めた

ことがあります。

 

「お互い自立するために、自分のことは自分でする」

 

しかし、共同生活とは名ばかりで、母親である私がほとんど

の家事(当たり前っちゃあ、当たり前か。。。)をし、姫は

家ではもっぱら勉強(受験生)とスマホと絵を描く。。。等

の日常を送っています。

 

私が甘いのも手伝ってか、今まで姫は家事(しかも料理)を

したことがありませんでした。

 

しかし、たまに姫ひとりで婚家に帰っては、朝食を自分で作

ったり(とうたん / 元旦那は、朝起きるのが超遅い)してい

るうちに、自分の朝食を用意できるようになりました✨✨

 

そしてさらに素晴らしいことに、料理に対する意欲(!?)

が湧いてきたと言うのです。(姫には好きな男の子がいて

料理の腕を磨いて女子力アピールしたいみたい。。。💛)

 

姫は「おかあん、わしに料理教えてくれりょ。。。。」と

言いました。(注:アニオタなので言葉使いがヘン。。)

 

かくして、ゴールデンウイークも半ばになりましたが、姫

と料理をすることにしました。

 

料理と言っても、朝食のホットドックのキャベツを炒める

ウィンナーを焼く、それらをパンにはさむ、バナナを切る

等の簡単な料理です。

 

それでも、姫はガスすら使ったことが無いので、姫が料理

をしていることに感動しました。。。(←ヤバい親バカ💦)

 

コロナ禍で迎えたゴールデンウイークです。

実際にコロナに罹り苦しんでおられる方もいらっしゃると

思います。

一日も早く、身体が楽になられる事を願うばかりです。

 

少しでも前を向いて、楽しいことを見つけるそんなおうち

時間にしたいなあ~と思います。

 

そして、じゃじゃじゃじゃーんと出来たのが下の写真です。

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はじめてのおつかいならぬ、姫の初めての料理✨

因みにスープは私が作りました。。。

 

 

 

 

不思議な出来事 ~仏像の写真~

 

こんにちは。

 

今回は、少し変わったお話です。

 

少し前に、浜松美術館で「みほとけのキセキ ー遠州三河

寺宝展と題し仏像の展覧会が催されていました。

 

私は仏像が大好きでして、喜んで出掛けて行きました。

(※緊急事態宣言及び蔓延防止措置以前に出かけました。)

 

なんと、浜松美術館での仏像さまの展覧会はカメラやスマホ

での撮影が可能でした。

 

私はスマホで撮影する前には、まず仏像に手を合わせねばな

と思いました。

 

やはり、仏像を撮影させていただくのだから当然のことです。

 

そして、手を合わせた後、千手観音菩薩像の写真をスマホ

撮影させていただきました。

 

千手観音像はとても美しいお姿で、私は撮影できるなんて何

てラッキー♪♪と思いながら撮影させていただきました。

 

ホクホク♪♪しながら、次はどの仏像を撮影させていただこう

かな~と、楽しみに次の仏像の前に立ちました。

 

仏像たちはとても美しく素晴らしく、手を合わせた後に写真

撮影をしながら夢中で見て廻りました。

 

そして、私は病気平癒の仏像の前に辿り着きました。

 

私は同じく手を合わせて、仏像にお参りしました。

 

その仏像を撮影しようと、スマホのボタンを押しました。

 

しかし、倍率の画面に切り替わってしまいボタンが押せま

せん。

 

よくあることなので、慌てずカメラを一度終了しました。

 

そしてもう一度、カメラを立ち上げて再度ボタンを押しま

した。

 

またまた、倍率の画面に切り替わってしまいボタンが押せ

ません。

 

もう一度、カメラを終了して立ち上げて再々度ボタンを押

しました。

 

またまたまた、倍率の画面に切り替わってしまいボタンが

押せません。

 

 

あれ?

 

 

そう思ったものの、もう一度カメラのボタンを押したら

今度は倍率の画面にならなかったので、普通にボタンを

押してみました。

 

しかし、カメラのボタンが押せないのです。

 

何度、カメラのボタンを押しても撮影できないのです。

 

 

……!

 

 

その時点で、私は理解しました。

 

こちらの仏像さまは撮影されるのを嫌がっていると。。

 

私は心の中で「すみませんでした。。。」

 

と、手を合わせてその仏像さまを撮影することを、諦めま

した。

 

病気平癒の仏像さまでしたので、コロナ禍で頼られ過ぎて

少々お疲れ気味だったのか、はたまた、動物園のお猿さん

のように撮影されるのが嫌だったのか。。。

 

真意のほどは解りませんが。。。

 

私は仏さまも、色々大変なんだな~と思い美術館を後にし

ました。

 

しかし、隣に鎮座していた仏像は、無事撮影できましたの

スマホの待ち受けにすることにしました。

 

 

 次の朝、顔を洗っていると亡き母が話しかけてきました。

 

 

「お母ちゃんは、千手観音さまの写真が良いな~。」と。

 

 

私はスマホのカメラで撮影できなかった、病気平癒の仏像の

隣に鎮座していた美しい仏像を、スマホの待ち受け画面にし

ていました。

 

亡き母の言う通り、早速、スマホの待ち受け写真を千手観音

菩薩像の写真に変えました。

 

 

何か良いことあるかも。。。。

 

 

そう思った矢先、私の仕事である海外通販のレコードの注文

が立続けに入り、あり得ない量のレコードが売れたのです!

 

 

恐るべし、千手観音菩薩さま。。。。

 

 


そして、恐るべし亡き母のパワー。。。。

 

 

亡き母が、満面の笑みでピース✨している顔が目に浮かん

できました。。。

 

 

今回も読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

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自転車で走っていたら、白つつじが眼に入りました。

亡き母が「きれいやね~♪」と言っているようでした✨

離婚して嬉しかったこと 其の三        ~素晴らしき母子家庭生活~

 

 こんにちは。

 

話題が少し前になり恐縮ですが。。

 

我が家でのお雛祭りは4月3日です。

 

一般的なお雛祭りは3月3日ですね。

 

家の実家の地方では一ヶ月遅い4月3日がお雛祭りです。

調べてみたら、旧暦が3月3日で新暦が4月3日だそう。

 

さて、私は離婚してから元婚家には近寄らないようにして

いました。

 

しかし大事なお雛さまが、元婚家に仕舞ってあるのです。

 

亡き母が姫が産まれた時に贈ってくれた、大切な大切な

お雛さまです。

 

私の父は、早くに亡くなりました。

その後、私は結婚をして姫が産まれました。

亡き母は、ひとり親だからと娘(私)が肩身の狭い思いを

しなくて良いように、婚家に負けないようにと(元婚家は

とても裕福)豪華な木目込み人形の五段飾りのお雛さまを

姫に買ってくれました。

 

元婚家の人たちは私の実家を下に見ているので、豪華な事を

すると気に入りません。

母が贈ってくれた五段飾りの大きな雛人形は、毎年飾られる

たび、義母から「大きすぎて場所取るね~(今思うと酷い

言葉。。。)」と言われ疎まれていました。

 

とても柔和な母でしたが、娘にはひとり親だからと恥ずか

しい思いをさせないようにとの、一意地はあったようです。

 

婚家で可愛がられるように、婚家でいじめられないように

義母と仲良くしなさいと、いつもいつも言っていました。

 

私は母の言いつけ通り、気難しい義父と感情のままを口に

出す嫌味な義母と全くデリカシーのないモラ気味の主人。

私は自分とは全く価値観の違う婚家の人たちと折り合う術を

いつもいつも考え、実践していました。

 

そして、心身ともに壊れてしまいました。

 

亡き母も実は私同様、元婚家の人たちが苦手だったようです。

 

亡くなる前の、母がまだ元気だった時に私が一度だけ愚痴を

言った時(私は母に心配かけると思い婚家の愚痴は言わなか

った)そう言っていました。

 

その母が亡くなりました。

 

私を愛し、心配してくれる母が亡くなりました。

 

私はもう、私を心配する人がいなくなったと思いました。

 

それと同時に嫌な婚家で、もう頑張らなくても良い。

そう思いました。

 

思えば私は母のために頑張って元婚家に努めていたような

気がします。

 

母に心配かけたくない一心で。

 


今年も、元婚家でお雛様は輝くようなお姿で出されました。

 

まばゆいそのお姿は、私の癒しとなりました。

来年出すときは私と姫だけの家で出したいなぁと思います。

 

そのためには仕事を頑張って、広いマンションを借りられる

ようお金を貯めようと思いました✨✨

 

 

 

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年に一度の母のお雛様。私に癒しと勇気をくれます。

離婚して嬉しかったこと 其の二        ~素晴らしき母子家庭生活~


 

こんにちは。

 

ある日、姫と一緒に新居(事務所マンション)の近く

を歩いていた時、町医者(内科・小児科)を見つけま

した。

 

私は橋本病の薬(チラージンS錠)がもうすぐなくな

ることを思い出しました。

 

橋本病患者は、甲状腺から出るホルモンが少ないので、

それを補うためチラージンS錠を一日一回、飲みます。

 

今まで私の主治医は元婚家の近くにある、お医者さま

(いやな感じのお医者さま)だったので、この機会に

この、新居近くの町医者に変えようと思いました。

 

私は保険証を持ち、改めてその町医者に向かいました。

外からまじまじ見たら、なんとも良い感じに古めかし

いお医者さまです。(ちょっと失礼ですが。。。)

 

中に入るとこれまた、なんとも良い感じに古めかしい

(だから失礼だって。。。)待合室に受付があります。

 

受付で保険証を出すと問診票を渡され必要事項を記入

し、すこし待合室で待ちます。

 

「○○さん、どうぞ」

 

と私の名前が呼ばれ、診察室の中に入りました。

 

「どうされました?」

 

と、これまた、何とも言えず、良い感じに古めかしい

おじいさんの先生(とっても失礼。。。。💦💦)が

いらっしゃって、私にそう聞きました。

 

私が橋本病で、薬がもうすぐなくなることを告げると

おじいさん先生は、少し気の毒そうな顔をしました。

 

「橋本病なんだね。。。体調は大丈夫?」

 

と、おっしゃいました。

 

そして、ゆっくり聴診器を取り出すと丁寧に私の胸に

あて目をつむって心臓の音を聞いてくださいました。

 

「うん。大丈夫!」

 

と、おっしゃいました。

 

次に、静かに私の手首に指をあて脈を測り始めました。

私の手首に指をあてたまま、おじいさん先生は目を閉

じ、ゆっくり脈拍数を数えているようでした。

 

古典的な診察方法で、私は心から安心しました。

 

最後に、普段の血圧を聞かれました。

 

実は私、ものすごく血圧が高いのです。

 

若いときは低かったものの、寄る年波ですっかり太り

血圧も上がってきてしまいました。

 

「上が140で下が90から100の時もあります」

 

と、私は答えました。

 

ふむ。。。。とおじいさん先生は私の顔を見ました。

 

「じゃあ、測ってみようかね。。。」

 

と言って、何故か診察ベッドに寝かされました。

 

横になり、目を閉じました。

 

血圧計が腕に巻かれ、ゆっくりと空気が入れられ圧

がかかります。

 

少し痛いな。。。と思った瞬間に圧が抜けます。

 

ゆっくり、ゆっくり、測ってくださいました。

 

「今日は良いようだよ。上が120で下が70」

 

そう、おじいさん先生がおっしゃいました。

 

私は、びっくりしました!!

 

こんなに低い(正常血圧)のはまだ結婚前の20代

以来ですから。。。

 

そして、嬉しくて

 

「ここのお医者さまと相性が良いんだと思います!」

 

と、我ながら変なことを叫んでいました。

 

おじいちゃん先生は一瞬、びっくりしたような顔を

されましたが、そのあとにっこり笑って

 

「ありがとうね。。。」

 

と、おっしゃっていただけました。

 

後で考えると、パソコンのようなものは、診察室に

なかったような気がします。

 

パソコンではなく、患者の顔をよく見、身体を丁寧

に診てくれる本物の昔ながらのお医者さまのおかげ

で、私の高かった血圧も見事に下がりました。

 

仮面高血圧症の一種で白衣が怖くて一時的に高血圧

になる方もいるそうです。

 

私の場合は、そうではないかもしれません。

 

姫との母子家庭共同生活がとても楽しくストレスを

なくし、血圧を下げた大きな要因のひとつでしょう。

 

私は、相性の良い信頼できるお医者さまに出会えて

本当に嬉しいです。

 

おじいさん先生が健康で長生きされて、いつまでも

私の主治医でいてくれることを願います。

 

お医者さまから帰った私は姫に

 

「おかあさん、105歳まで生きるからね!!」

 

と言いました。

 

今日も読んでくださってありがとうございました。

 

 

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アマビエを描いてみました。コロナが早く終息しますように。。。

離婚して嬉しかったこと 其の一        ~素晴らしき母子家庭生活~


 

こんにちは。

 

離婚して、一か月が経ちました。

 

今のところ、何不自由ない生活をしています。

 

それどころか、色々と嬉しいことがありました。

 

先ずは姫のことで嬉しかったこと。

 

私の両親はすでに亡くなっています。

私の実家には、出戻りの姉とすでに成人し就職した

甥っ子2人(どちらも立派になっておばは嬉しい。)

と妹と4人暮らしです。

 

姉や妹をはじめ、甥っ子たちが姫のことをいつも物凄く

可愛がってくれるのです。

普通の猫可愛がりなら良いのですが、実家に帰ると姫の

争奪戦になります。

 

「さっきは〇〇(←甥っ子)が姫と遊んだから今度は俺ね😡」

と、実家に帰ると甥っ子同士バトルを繰り広げています。

 

姫は実家でも、みんなのアイドルです。

 

私は姉や甥っ子たちに離婚したことを言おうか迷いました。

 

甥っ子たちも親が離婚し、母子家庭で育っているので誰より

姫の心配をするでしょう。

そして、誰よりも姫の幸せを願っています。

 

「私も離婚して、姫を不幸にしたと思われて甥っ子たちに

殺される。。。。」

 

そう思った私は、姫に相談することにしました。

 

私「甥っ子くんたちあなたを溺愛してるじゃん。。。」

 

姫「うん!してるね!それがどうしたの?」

 

私「おかあんさー、まんまねーちゃん(姫は私の姉のこと

をそう呼ぶ)に離婚のこと言おうか迷ってるの。」

 

姫「?????なんで?????」

 

私「おかあん、離婚して甥っ子くんたちにあなたを不幸に

したと思われないかな~と思って。」

 

姫「?????私、幸せだよ?????」

 

その時、解りました。

 

離婚して不幸、姫が可哀そうと思っているのは単なる

思い込みだったと。

 

姫本人は、親が離婚して不幸と思っていないのです。

 

だって、本当に私は魂から幸せなんですから。。。

 

姫も幸せと、思ってくれていたんだ!!!!!

 

一般的に離婚は不幸、母子家庭は可哀そうという通念

が世の中をまかり通っています。

 

私はそれがとても不思議でなりません。

 

いがみ合っている両親の間で、能面のような顔をして

いなければならない子供の方が、よっぽど可哀そうな

気がします。状況はどうであれ、お父さんもお母さん

も大好きな子供は板挟みになり、本当に辛いでしょう。

 

本当に、こどもがかわいそうです。

 

かつては、姫をそうさせていたことを深く反省をします。

 

すべてのこどもたちには、幸せになる権利があります。

親だからと言ってその権利を奪うことは許されません。

 

そして、人は離婚して幸せだと言う私のことを見て内心

無理してるんじゃないか、わざと明るく振舞っているの

ではないかと思っている人も中にはいるようですが。。

 

今は良いけど年取ってからや身体が動かなくなったら

困るよ。。。とありがたいアドヴァイスをくださる方

もいらっしゃいます。(特にお年寄り)

 

確かにそうかもしれません。

 

私は姫に、おかあんが病気になったらその辺に転がし

ておいていいからね。と、言ってありますが、実際は

そうしないでしょう。

 

姫は全力で、私の看病してくれるでしょう。

私が、母の看病を一心にしたように。

 

真心も幸せも大事ですが、お金も大事です。

姫が私を看病してくれる時に、姫がお金に困らない

ように離婚準備の時に保険にも新たに加入しました。

 

ずっと先の、来るかどうかもわからない”不幸”を案じ

生きるよりも、今ある”幸せ”を感じて生きる方がずっ

と楽しく、病気にもならない気がします。

 

今は体が動きます。

 

そして、今は幸せです。

 

”いまここ”、にある幸せを感じられれば、ずっとこの先も

幸せなんじゃないかな~と思います。

 

幸せの瞬間が現時点なら、その幸せの点を連綿と繋げば

幸せの線ができます。

 

そうして、人生を幸せな点で結んでいけばいいのです。

 

そんな大事なことを、姫が教えてくれました。

 

今度、実家に帰ったら(今は緊急事態宣言中なので帰省

できませんが。。。)まんまねーちゃんに離婚のことを、

堂々と話そうと思います。

 

「離婚したよー!! 姫も私も、すごく幸せだよー!!」

 

と。

 

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健康のために、晩酌時には納豆を食べるようにしています。    晩酌のビールにはレモン汁をたっぷり入れます。         美味しいし美容にも効果的✨二日酔いに防止にもなりオススメ✨

姫と私の自由な共同生活 ~素晴らしき母子家庭~


 

こんにちは!

 

題名に少し悪意が(元旦那に対して…)あるように感じる

のは、たぶん気のせいです(笑)

 

それほど離婚後の私は、自由で喜びに満ち溢れています。

 

肝心な姫はというと…。

 

「離婚しても、とうたん(父)もかあたん(母)もなんにも

変わってない。だから別に前と変わらない。。。」

 

そうなんです。

 

元旦那とは、19歳の時からの元々の友達だったので、

関係性は、なにも変わっていません。

 

姫の学区は変わっていないので毎日、元旦那が学校

まで車で送り迎えしてくれます。

 

感謝感謝!!!

 

そしてたまに、

 

「新じゃが買ってきたんだけど、じゃがいもって

洗剤で洗うの!?」(←料理をしたことがない…)

 

とか、

 

「あんた(私)のビールダースで買って来てやった。

車で(事務所マンションまで)持っていってやる。」

(↑↑めっちゃ、ありがたい!!)

 

感謝感謝!!!

 

と、とっても仲良し(!?)さんです。

 

そもそも、離婚したからと言って仲良くしちゃだめ

とか、ないと思うし。。。

 

不思議に思う方もいらっしゃるとは思いますが。。

 

私と元旦那はこれがとっても自然な関係なのです。

 

離婚前に、離婚後は仲良しになると私は確信してい

ました。

 

私は、落ち込んでいる旦那に対して、

 

「トモダチに戻るだけだから。。。」と言い放ち

ました。(←何気にこれは元旦那にとっては堪えた

のかもしれませんが…💦)

 

もともと、結婚すべきではなかったのかも。。。

とも思うけど、姫を授かったのでやはり結婚して

良かったと思います。

 

しかし勿論、離婚して身軽になったと、浮かれて

ばかりもいられない。

 

離婚したことにより、当然責任は伴います。

 

離婚を決めた2年前は、私は専業主婦でした。

 

姫は当時、小学校6年生。

 

学区を変わるのは可哀そう。

 

姫は仲の良い友達とも会えなくなる。

 

姫が中学卒業するタイミングで離婚しよう。

 

そう、決意しました。

 

離婚を決意し、計画と準備をしてレコード盤(LP)の

海外通販を生活の収入の基盤としました。

 

海外通販で貯まったお金を一部残し、あとはすべて

金利の良い投資信託(ドル買)にしました。

 

そして、昨年の10月から姫と事務所マンション生活

に踏み切りました。(いわゆる、別居ですね)

 

今は投資信託金利で、家賃分は賄っています。

 

離婚するには、経済的に自立していることが必須です。

 

姫をこれから、私一人で育てていきます。

 

姫は今、14歳中学2年生です。

 

高校、大学(専門学校)と進んでいきます。

 

自由を手に入れるには、その何倍もの責任が伴います。

 

離婚(別居)するまで、苦しかったです。。。

 

正直、離婚(別居)するまで本当に苦しかった。。。

 

それと、苦しい時に考えたこと。。。

 

「絶対に、離婚する!絶対に、この家から出ていく!!」

 

そしていつもいつも、考えたこと。。。

 

「絶対に、絶対に、絶対に、あきらめない。。。!!!」

 

私は今まで、色々なことを諦めてきた人生でした。 

 

嫌な婚家とも何となく付き合っていけば、そのうち自分の

人生が終わる(←今考えるととても恐ろしい考え。。。)

 

早く死んでもいい。。。こんなつまらない人生。。。

 

と思っていました。

 

姫はもちろん可愛かった。

 

私が死んだら姫がどれほど、悲しむだろう。。。

 

姫だけが、絶望の死の淵に往くの私の思いをとどま

らせてくれた存在でした。

 

生きることに対して、完全に飽きていました。

 

生きることに、絶望していました。

 

しかし、それまで元気だった母が突然倒れ、亡くなり

ました。

 

2018年の12月25日のクリスマスでした。

 

そして、その時から、私の考えが一変したのです。

 

「もしかしたら母のように突然死ぬかもしれない。」

 

「私、したいこと、まだしていない。。。」

 

「私、このままで、終わりたくない!!!!」

 

「死ぬくらいだったら、何でもできる!!!」

 

と、突然スイッチが入りました。

 

母が最期に、残してくれた「希望」という名の

クリスマスプレゼントだと思いました。

 

今の幸せな生活は、母のくれた大切な宝物です。

 

私は今、魂から幸せと言えます。。。

 

今日も、読んでくださってありがとうございました。

 

 

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豆苗を食べた後、また育てています。もうすぐ収穫できそう。

姫に見せたら「根っこがもしゃもしゃで、きもいから”キモイ”って名前にしよう!!」

名前つけたら愛着が湧いて食べるの少しかわいそう。。。