絵を描くのが好きなこと ～わたしの宝物～
私の宝物は、”絵を描くのが好きなこと” です。
私は、小さなころから絵を描くのが大好きです。
小学生の時は白い紙がまだあまりなく、近所の小さな文房具屋さんに、おじいちゃんからもらった５０円玉を握りしめて藁半紙を（ロット買い）買いに行きました。毎日毎日、絵ばかり描いていたので買ってきた藁半紙がなくなり、こんどは新聞の折り込み広告の裏の白いのを見つけては、そこに絵を描いていました。今でも新聞の折り込み広告の裏が白い広告の紙を見つけると胸ががときめきます。
ああ、これでまた絵が描けると…。
姫も絵を描くのが素晴らしく好きです。姫が「この絵どう？」と自分で描いた絵を見せてくれます。姫が今、ハマっている”押しキャラ”の絵です。私はそれに対するアドヴァイスをします。すごく伝わりにくい細かな粒子レベルで、絵の直しの説明をするのですけど、姫は一瞬で私の言っていることを理解し、かみ砕いて絵を私の言った通りに直してきます。
何というか、そういったときは姫と繋がってる感があります。
姫はスマホで絵を描きます。（下書きを紙とペンで書いてスマホで処理をする時もありますが）私はどうしても、あんなに小さな画面で鉛筆も使わず絵を描くということができません。ついでに、パソコンも苦手です。パソコンで何かしたい時に必ず”設定”ということをしなければいけません。それも、ものすごーーーく苦手です。ですから、このブログの絵もほぼ未処理。はてなブログさんのヘルプは丁寧に説明してくださっているのですが、私に理解能力がないのです。すみません…。
話がそれました。
私と姫は時たまに、「おばあちゃんになって楽しみがない。てことないよね。私たちには絵を描くことがあるもんね。」紙とペン(姫はスマホも)があれば絵を描く楽しみがあります。
勿論、音楽を聴くのが好きな人には、音楽を聴く楽しみが、泳ぐのが好きな人には泳ぐ楽しみが、お裁縫するのが好きな人にはお裁縫する楽しみが、歩くことが好きな人には歩く楽しみが、本を読むのが好きな人は本を読む楽しみが…。
自分の楽しいことをしている時、人は輝いています。素晴らしいことです。
”絵を描くこと” その楽しみこそ、私の宝物だと思います。もう一つ、宝物がありました。姫です。私の可愛い姫。
私の中にある”宝物”と私の外にあったいつかは巣立つ”宝物”。
どちらも私を、毎日幸せにし続けてくれる大切な”わたしの宝物”です。
