夏うた ~SUMMER TIME~


今週のお題「夏うた」

 

こんにちは。

 

暑い日が続きますね。

 

熱中症などにお気を付けくださいませ。

 

私の夏歌。

 

今は亡き白人ブルースシンガー、ジャニス・ジョップリン

の歌う「サマータイム」です。

 

この「サマータイム」は、1936年にビリー・ホリディ

が歌った曲をジャニスがカバーしてヒットした名曲です。

 

ジャニスがビック・ブラザー&ホールディングカンパニー

と共に1968年出した、名アルバム「チープ・スリルス」

に収録されています。

 

初めてジャニスを聴いたのは1989年の夏。

私は19歳でした。

 

当時、アナログ盤でこの「チープ・スリルス」を聴き

ました。

CDは、まだあまり出回っていない時代です。

わくわくしながら、アナログ盤に針を落としました。

 

そしてそのアルバムの中の1曲である、彼女の歌う

サマータイム」に心惹かれました。

 

そして、あまりのカッコよさに震えました。

 

何度も何度も、聴き返したのを覚えています。

 

ジャニスは「コズミック・ブルース」というソロ

アルバムも翌年1969年に出しています。

この「コズミック・ブルース」のタイトル同様、

独自のジャンルを確立させようとしていたようです。

 

この「コズミック・ブルース」のジャケットが、また

最高にカッコいい!!

 

オレンジ色の光を放ち歌うジャニスの顔がアップで

撮られています。

 

まさに、ブルースの歌姫の降臨。

 

神々しいまでに生々しい素晴らしいジャケットです。

 

彼女は麻薬で27歳の若さで亡くなりました。

メルセデス・ベンツが欲しい」のアカペラは演奏が

未収録のまま発売されました。

このアカペラの「メルセデス・ベンツが欲しい」も、

最初から曲は必要がなかったかのように、完成されて

いて完璧な歌です。

 

彼女は当時、お酒や麻薬を身体に入れている状態で

歌うことも、しばしばあったようです。

しかしどれだけ酔っていてもラリっていても”歌”だけ

は最高でした。

 

人懐っこい笑顔と、魂の震えるような歌声。

 

彼女の遺骨は太平洋に散布されたそうです。

 

亡くなった後まで、かっこいいなあ。。。。

本当にあこがれの人です。

 

ああ、夏の歌の話でしたね。。。

 

私の「夏歌」は間違いなく、ジャニス・ジョプリン

が歌う「サマータイム」に決まりです。

 

 

 

 

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ジャニス・ジョプリンは、私の一番のお気に入りホワイトブルースシンガーです✨