2021年10月から2022年4月までの私と姫のこと ~其の四~

 

 

こんにちは。

 

花粉症にはなったことが無いのに、今年は花粉症になってしまいました。。。

 

眼がかゆいです。。。

 

さて、前回の続きです。

 

前もって言っておきますが、今回のお話はハードに下の話を記しているのでお食事中の方や苦手な方はご遠慮くださいませ。

 

入院生活も中盤を迎えたころ、私は「便秘」になってしまいました。(点滴だけで、何も食べていないので当然と言えば当然ですが。。)

 

今まで私は便秘になったことがないので焦りました。

 

便意はあります。

 

何とかして出さなきゃと思い、いきんでいたら目の前がチカチカ✨して来ました。。

 

「あれっ??」と思った瞬間、今度は血の気がさーっと引いてきました。

 

頭から血の気が引いた瞬間、脂汗が大量に出てきました。

 

と同時に目の前のチカチカ✨が白くなってきました。

 

「やばい。。。 このままだと、気を失う。。。。。」

 

 

個室の部屋のトイレの中にはナースコールがありません。

 

何とかしてトイレから出てベット脇にあるナースコールを押しました。

 

「プ~~」ナースコールを押す手も震えています。

 

「はい。どうされましたか?」と看護師さんが出てくださいました。

 

「すみません。。気を失いかけています。。。」というのがやっとです。

 

すぐに看護師さんが来てくださいました。

 

血圧を測ると上の血圧が、59しかありませんでした。

 

「迷走神経の誤作動だね。足を高くして横になっていれば30分ほどで血圧も正常になりますよ」と看護師さんはおっしゃいました。

 

看護師さんのおっしゃった通り30分ほどで血圧も元通りになり、体調も安定しました。

 

一週間ほどで胃もピカピカになり、私の短い入院生活が終わりました。。

 

悔やまれたのは、食事が美味しいと評判の病院だったのに一度も食事が摂れなかったことです。。。

 

 

2021年10月から2022年4月までの私と姫のこと ~其の三

 

こんにちは。

 

やっと、確定申告が終わりました。。。

 

前回の続きです。

 

2021年12月14日、私は突然の吐血で入院することになってしまいました。

 

姫は大事な高校受験を来春に控えていました。

 

とりあえず、中学生の姫が滞在している元婚家に電話をしました。

 

入院する羽目になってしまったので、元婚家のおばあちゃん=元義母に姫のご飯やらの面倒を見て欲しいと泣きつきました。

 

今までは事務所マンションから、毎朝元婚家に行き、朝ごはんや夜ご飯を元婚家で姫と一緒に食べていました。(そして夜は私だけ事務所マンションに帰ります)

 

元旦那は一ミリも役に立ちません。。。

 

頼れるのは元婚家の長(ドン)である元義母です。

(余談ですが、後ろ足で砂をかけるような形で元婚家を姫を連れて出たのに、義母は今でも「○○ちゃん(←私の名前)グラタン作ったから、持っていきなさい」とか、「ビーフシチュー作ったから持っていきなさいよ」とか言ってくれてマジ、ありがたいです。いや、ホントありがたいです。。。)

 

元義母は快く引き受けてくれました。

 

かくして、私は安心して(?)入院生活を送れることになったのです。

 

入院生活といってもずっと点滴したまま寝ているだけです。

 

折しも年末で、私は「寝ている場合じゃない。。。」と焦りました。

 

何か出来る事はないかと考えました。

 

そうだ、年賀状を描こう!!と思いつきました。

 

私は毎年、自筆のイラストで年賀状を描きます。

 

入院中にあるのは、暇だけでした。

 

私は、紙とボールペンを病院の売店で購入してきて、せっせと年賀状イラストを描きました。

 

時おり、看護師さんが熱を測りに来たり、点滴を交換しに来たりしました。

 

看護師さんが「入院中に年賀状描くなんて、根性はいってるね。。」と感心(半ば呆れ気味???)してくれました。

 

何も食べられませんが、私は幸せでした。

 

堂々と寝ていられる、そして何より大好きなイラストが描ける時間が出来たのです。

 

楽しい(?)入院生活は続きます。

 

この時私は、これから自分の身に起こる大変化にまだ気づいていませんでした。。。

 

続きます。。。

自分への慰めに桜と満月と白い猫のイラストを描いてみました。。。。

 

2021年10月から2022年4月までの私と姫のこと ~其の二~

 

こんにちは。

 

前回に引き続きます。

 

姫は冬休み中で嬉々としてイケメン塾(?)に通い始めたころ、私は珈琲にはまっていました。

 

珈琲にはまっているというよりも、イケメンバリスタ焙煎師にはまっていました。(いやはや、よい歳をしてお恥ずかしい。。。)

イケメンバリスタ焙煎師が淹れる珈琲はネルドリップの点滴淹れの手法でどこよりも深煎り豆で最大限にストロング珈琲を飲ませてくれます。

私は彼が淹れる珈琲が大好きで、なんと一日3回も彼の喫茶店に通いつめ、超濃い珈琲をガブガブ飲んでたいました。(←ただのアホ)

 

ある日、胃の調子が悪いことに気付きました。

 

歯を磨いていると、急にえずき血を吐いてしまったのです。

 

「!!!!!!??????!!!!!!?????」

 

「血!!!!!??????」

 

それはもう、滅茶苦茶、焦りました。

 

真っ先に病院に行かなければ。。。。と思いました。

 

姫は冬休み前で、塾に通うために元婚家に滞在していました。

 

塾が元婚家に近いためです。

 

元婚家には元旦那と義父母が一緒に住んでいるので、安心して姫を預かってもらうことができたのです。

 

先ずは、かかりつけのお医者さまのところに行きます。

 

お医者さまに「今朝、えずいて血を吐いてしまいました。。。。」と言うとお医者さまは「大丈夫ですよ、落ち着いてくださいね」とおっしゃいました。

 

私が相当に、青くなっていた(心配で)ようで、お医者さまは私を落ち着かせてくださいました。

 

お医者さまに紹介状を書いていただいて、すぐに大きな病院に診察しに行きました。

 

大きな病院でまず熱を測ります。

 

「37.6度」

 

何度測っても37度を超えています。

 

時はコロナ蔓延、真っ最中。

 

熱があると、先ずコロナ検査をしなければならず、熱外来の個室に通されました。

コロナ検査をされ、そこから1時間待たされました。

 

身体の具合がどんどん悪くなって来ました。

 

「どぼじよ~😢コロナだったら。。。」

 

ようやっと、看護師さんがみえました。

 

「コロナ検査は陰性だったので安心してくださいね」とおっしゃってくれて、ホッとしたのもつかの間、次は胃カメラです。

 

初体験の胃カメラ。。。。

 

こわい。。。

 

でもやらねばなりません。

 

麻酔をしていただいて初めての胃カメラに臨みます。

 

胃の中を内視鏡で視るとただれまくっていました。

 

胃カメラ担当のお医者さまが「相当、ただれていますねぇ。。」とおっしゃいました。

 

お医者さまは、こう続けました。

 

「でも、ハッピーポリープ(ピロリ菌がいない胃にできる良性のポリープでお医者さまの間でこう呼ばれているそう)がいっぱいあるので、胃潰瘍とか胃がんにはならないから安心してくださいね!!」と嬉しそうにおっしゃっていただけました。

 

私は喜んでよいのか悲しんでよいのか。。でも、胃の中を視てもらい一応「急性胃炎」との診断が下されたので、とりあえずホッとしました。

 

「今日から入院してくださいね」と看護師さんが私におっしゃいました。

 

私:「は??」

 

 「帰れないんですか???」

 

看護師さん:「ええ、帰れません。今日から入院していだだきます」

 

 

続きます。。。

 

 

 

姫がこの年のクリスマス、私に内緒でプレゼントを用意して、プレゼントをくれました。しかも私の大好きなブランドのハンカチ💛姫は知らずにこのブランドのハンカチを選んでくれました。「おかあんは猫が好きだからね」と言って。とってもとっても嬉しかったです。

 

 

 

 

 

2021年10月から2022年4月までの私と姫のこと ~其の一~

 

こんにちは。

 

 

前回に引き続き、ブログお休み中の出来事を少しずつ綴ります。

 

プライベート空間(ワンルームマンション一室)を手に入れた姫でしたが、コロナ禍の中、来春早々の高校受験を控えておりました。

 

姫は中学1年生の時から英語の翻訳家になりたいという夢を持っています。

 

高校も英語に特化した進路を希望していました。

 

当時、姫の中学2年の時の担任先生が英語の先生でした。

 

姫の「将来、英語の翻訳家になりたい」という夢を応援してくださっていました。

 

担任である英語の先生は、姫を英語スピーキングコンクール選抜してくださって、姫はそのコンクールで見事、入賞を果たしました。

 

その時の英語の担任の先生が姫が3年生になった時、生徒指導の先生になったのです。

 

姫は進路指導の先生のアドヴァイスもあり、志望校を2校に絞り込みました。

 

1校目は公立高校。総合学科で1年生では普通科を学び、2年生では選択学科で英語を学べる高校です。(こちらは第1志望で推薦入学を希望)

 

2校目は私立高校。1年生で英語を学び、2年生でカナダに一年間の語学留学する高校です。(第2志望)

 

根がまじめな姫は、毎日死にもの狂いで頑張って受験勉強していました。

 

当時、姫は中学3年生になっても、進学塾というものに通っていませんでした。

 

「おかあん!!進学塾に通っていないのクラスでも私だけだよ!!通いたい!!進学塾!!!」

と訴えかけてきました。

 

私は早速、姫のクラスの友達も通っているという明〇義塾に電話をして入塾手続きをしました。

 

塾に行くと、アイドル並みのイケメンの大学生の講師ばかりが挨拶してきました。

 

姫は初めて塾に行き、授業をし、ホクホクして帰ってきました。

 

「今日○○先生(←眼鏡のクールイケメン大学生講師)が数学教えてくれたの!!とっても解りやすくって、優しく教えてくれたよ!!」

 

姫は、とっても嬉しそうでした。

 

私は「こりゃ~姫は勉強を益々、がんばるぞ~!(イケメン塾講師パワー笑!!)入塾して良かったな~!」と思いました。

 

と、そこまでは良かったのです。。

 

そこまでは。。。。

 

其の二に、続きます。

 

赤とんぼが私の自転車の足元に、こそっといました。赤とんぼは前にしか飛ばないそうです。
スピリチュアルでの意味は赤とんぼは”前進、勝利”という意味があるそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

2021年5月から2021年9月までの私と姫のこと

 

こんにちは。

 

お久しぶりです。

 

すこし時間が出来たので、ブログ書かせていただきます。

 

軽く、自己紹介。。。

 

私:現在、53歳。絶賛、更年期真っ最中!!!

  2020年12月28日(役所御用納めの日)に元旦那と離婚成立

  婚家と離れたところにワンルームマンションを借りている。

 

姫:離婚時、中学2年生。現在、高校1年生。

  おかあん(私)の部屋の隣に一部屋ワンルームマンション

  を借りている(家賃はもちろん私もち)

 

2021年の5月に話は遡ります。。。

 

離婚した私は、毎日毎日特にストレスを感じことなく過ごしていました。

 

しかし、姫は違いました。

 

姫は当時、中学3年生。

 

2022年早春には、高校受験を控えています。

 

私との生活(ワンルームマンション)が苦痛になっていたようでした。

 

学校から帰ってくると、既に私が部屋にいます。

 

年頃ということもあり、自分一人のプライベート空間が持てません。

 

そして何より、受験勉強がやりにくいと訴えてきました。

 

私は、姫の受験勉強の邪魔をしないように部屋の隅でひっそりしていたり、

外に出掛けたりしていましたが(夏休みが特にツラかった💦)限界がありました。

 

姫はその当時、よく私にこう言いました。

「ねぇ、おかあん。。隣の兄ちゃん追い出して隣にもう一部屋借りてよ」

 

私の部屋は、家賃4万7千円で共益費を入れても5万3千円と都心のマンションの高層階にしては破格です!!

 

二部屋借りても、10万6千円です。

 

そしてなによりも、素敵な眺め!!!

 

高層ビル群が夜景にキラキラ✨と瞬きます。

私はこの素敵な夜景を枕に、夜眠りにつきます。

とってもリッチな気分です✨

 

マンションは左隣に一部屋、右隣に一部屋、つまり私たちのマンションを挟み、両隣は満室です。

 

姫のいう”隣の兄ちゃん”というのは、左隣の住人の青年のことです。

 

気の弱そうな、もとい、気の良さそうな純朴な青年で、会うと軽く会釈をしてくれるので、私は真面目そうな良い青年と思いました。

 

私は「隣の兄ちゃんはいい人だから、右隣が空かないかな~」と姫に言いました。

 

姫とそんな話をして数日たちました。

 

突然、マンションのインターフォンがなりました。

 

「ピンポーン!」

 

私は、「また、セールスマンかなにかだろう。。」と思い無視しようと思いました。

 

が、インターフォンの近くに立っていたため、反射的にインターフォンを取ってしまいました。

 

ピンポンの主:「おはようございます!引越しのさ〇いです!」

 

私:「!!??。。。いえ、うちは違いますよ。お部屋間違えてますよ。。」

 

インターフォンを切ってから「え!?引越し!?この同じ階で!?」

 

私はマンションの扉をそっと開けて、どこのお部屋の住人が引っ越すのか確認するため恐る恐る覗いてみました。

 

引越し屋さんが来ていたのは、まさしく空いたらいいな~と希望していた、右隣のお部屋だったのです。

 

すぐに、管理している不動産屋さんに電話を掛けたら、まだ空いているとのこと。

 

次の日、早速、不動産屋さんに出掛け右隣の部屋を押さえました。

 

そして、内見したら間取りは一緒ですが、とてもいい部屋(角部屋)です。

 

隣の部屋は備え付けの家具があった時は2万円高い7万3千円でした。しかし、現在は備え付けの家具が取り払われているので5万3千円です。

私の部屋と同じ家賃です。

 

部屋を間違えてくれた”引っ越しのさ〇い”の兄ちゃんに感謝!!

 

こうして、姫は私の隣のワンルームマンション一部屋にすむことができたのです。

 

 

蜘蛛を見るといいことがあるそうです✨

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ご無沙汰していました。

ご無沙汰しております。

 

とても久しぶりに、ブログ更新しました。。。

 

前回のブログは前々年度の子どもの日に書かれています。(2021年の5月5日)

 

お久しぶり過ぎて申し訳ございません💦

 

一昨年と昨年の出来事を、少しづつ綴りたいと思います。

不思議な出来事 2   ~御みくじ~

 

こんにちは。

 

今日はゴールデンウィーク最終日。

 

こどもの日ですね。

 

こどもの日と言っても姫曰く、

 

「わし、毎日がこどもの日じゃね。。。(アニオタなので

言葉遣いがちょっと。。💦)」だと。

 

確かに。。。

 

 

話は、遡ります。

 

今年の節分過ぎ、毎年恒例の伏見稲荷大社参拝に、元旦那

と行ってまいりました。

 

昨年末に離婚届を提出しましたが姫の学校の関係や住民票

経理の仕事を続けている関係上、一緒に行きました。

 

前にも伏見稲荷大社の不思議なお話をブログに書きました

が、今回もやはり不思議なことがありました。

 

毎年、お山を登り新しい鳥居に変えて奉納してきます。

 

一之峰(伏見稲荷大社のお山のてっぺん)に元婚家の神様

がいらっしゃいます。

 

鳥居と共にお供え物を奉納するのですが、そのお供え物に

”おみくじ”が付いてきます。

 

”おみくじ”はお供え物に付いてくるので、自分で選ぶことは

出来ません。

 

一之峰のお茶屋の方が供物とセットになった”おみくじ”を

お盆の上にのせて差し出してくれます。

 

話は少し逸れます。

 

おみくじを引くのは私の新年の年の、楽しみでもありました。

 

しかし、私は母が亡くなった年からおみくじを引くのをやめ

ました。

 

 母が亡くなった年(2018年)、私は年始に大吉を引いた

ことを思い出したからです。

 

母が亡くなってから、おみくじを引くのが怖い、という気持

ちが、しばらくの間消えませんでした。

 

2019年は喪に服していましたので、伏見稲荷大社参拝は

遠慮させていただきました。

 

2020年は、伏見稲荷大社参拝をさせていただきました。

 

そして2021年も伏見稲荷大社参拝にお山に登り、供物を

捧げました。

 

私は、今年もその自動的(勝手に)に供物に乗っかってくる

”おみくじ”だけは、いたし方ありませんので拝見させていた

だきました。。

 

お参りを済ませ、お茶屋の長椅子に座らせてもらいました。

 

そして、おそるおそる、その”おみくじ”を開けました。

 

”御みくじ”と書かれた袋を開けて、中に入っている折り畳ん

である紙を丁寧にめくりました。

 

その文章を読んだとき。。。。。。

 

 

「。。。。。。。。。。。。?」

 

 

と思いました。

 

この”おみくじ”、何処かで見たような気がしたからです。

 

母が亡くなってから、ほぼ引いたことがない”おみくじ”。

 

しかし、だからこそ私のその”おみくじ”の内容を覚えてい

ました。

 

 

まさしく昨年(2020年)と同じ番号、同じ内容。。。

 

 

私は、びっくりしました。。。。。

 

 

この”おみくじ”が、何を意味するのか。。。。。

 

 

昨年は離婚やらなんやらで、とても苦しい一年でしたが

今年はとっても楽しく、幸せな年になっています。

 

心持ちひとつで、不幸にも幸福にもなれると言うことを

この”おみくじ”は伝えたかったのかもしれません。。。。

 

だって私は、今とっても楽しくって幸せな毎日を送って

いますから。。。。

 

今日も読んでくださって、ありがとうございました。

 

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←左が2021年で、→右が2020年の”御みくじ”の袋です。

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このおみくじの意味を、古くからいらっしゃるお茶屋の奥さんに

聞きました。”脇目を振らず一心に祈れば、必ず幸せがくる”という

意味ですよ、と教えてくださいました✨✨